• 粉瘤
• 当院の粉瘤手術の特徴
• 粉瘤手術の流れ
• 手術費用

アテロームと呼ばれる皮膚にできる良性の腫瘍です。なんらかの理由で皮膚の下に袋状の構造物（嚢胞）ができると、袋の中に角質や皮脂が溜まって徐々に大きくなっていきます。放置していても、自然治癒は見込めないため治療には切除手術が必要になります。さらに細菌が侵入すると、患部が赤く腫れて化膿してしまいます。炎症性粉瘤といって、痛みを引き起こす場合があります。良性腫瘍のため、治療を行わなくても問題はありませんが、早期の段階で治療を行うことで化膿を防ぎ、患者さんにとっても負担が少ない治療で済みます。当院では、豊富な経験と高い技術による粉瘤手術を行っています。粉瘤は潰してしまうと炎症や感染を引き起こす恐れがあります。当院では、術後の傷口が目立たずに除去できる手術を行っています。

一般的な手術は、粉瘤の周囲を切開し、粉瘤を切除して縫合します。再発リスクは軽減できますが、術後の傷痕が残るといったデメリットがあります。

当院では、粉瘤のくりぬき法による切開を行っています。必要最低限の切開で粉瘤を取り除いていきます。再発リスクが少なく、術後の傷痕が目立たないのがメリットです。